- 2020年12月02日 第72回あきしま町あるきのご報告
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昭島観光まちづくり協会が地域の再発見という観点で重点的に実施しているあきしま町あるき。
新型コロナウイルスによる感染防止の観点から3月より休止していましたが、
感染防止対策をしたうえで実施することとなりました。
令和2年9月29日に「第72回町あるきナビゲーターおすすめ!昭島のパワースポットをめぐる②」コースを実施しました。
ご好評いただいたパワースポットめぐりの第2弾です。
拝島地区のよく知られる場所からあまり知られていない場所まで、寺社仏閣を中心に歩きました。
拝島公園に集合。時間はA班9:00、B班9:15と2班に分かれてご案内します。
この拝島公園周辺を約3時間かけて、町あるきナビゲーターさんおすすめのパワースポットを歩きます。
最初に大日八坊のひとつ円福寺を紹介。
この辺りはかつて大日八坊といって8寺院あったそうです。このお寺には今はない智満寺と蓮住院の過去帳が保存されているそうです。
拝島公園では、仁王門、湧水、おねいの井戸、
大日堂と日吉神社を説明しました。
この地に流れ着いた大日如来の木像が大日堂の始まりで、
その後、北条氏照の家臣の娘「ねい」の眼病が井戸で洗って治ったことから大日八坊が建立されたそうです。
※とても簡略に説明していますので、
詳しくは昭島市刊行書籍「あきしまの歴史散歩」などをご覧くださいね!
つづいて大日八坊の別当寺である普明寺。
境内に立派な大王松があります。
こちらは天照大御神を祀る神明神社です。
夫婦岩や石臼塚などがあり、
ナビゲーターおすすめの場所です。
龍津寺と瘡守稲荷をご案内しました。
龍津寺では本堂も見学させていただきました。
境内にある鬼子母神像についても紹介しました。
こちらはいぼ地蔵。
特に皮膚病にご利益があるといわれていて、お地蔵さまに縄を縛るという珍しい願掛け方法を紹介しました。
下の川沿いを歩き、拝島公園へと戻りました。
途中、大ケヤキや拝島宿の地蔵、和菓子の元木屋さんを紹介しました。
定員10名の募集でしたが、今回は下見をした結果十分な距離を確保できることを確認したので、16名の参加者で実施しました。パワースポットシリーズは今後も継続していきますのでお楽しみに!